【死ぬかと思った出産の体験談1】【入院までの流れ】

childbirth-hospitalization
出産

こんにちは、”あな”です。

とにかく出産って大変なんだろうな
・・・と思っていたはずの出産前。

実際に出産を迎えてみると、
それはそれは想像以上に壮絶で、

痛すぎて意識を失わせて欲しいと心から願っていたり、

軽々しく死ぬという言葉を使いたくないと思っていますが、
それでも本気で死ぬんじゃないかと思うほどの激痛でした・・・。

出産の大変さをなんで誰も教えてくれなかったの?!

と思ったのですが・・・

聞いていたんですよね。

出産は交通事故にあったようなもの、とか
30時間かかった、とか。

聞いていたけれど、
実際に経験してみないとわからない
未知の領域だったんです・・・。

私の出産経験が、
一例として誰かの役に立つことができれば・・・と
ここにまとめてみたいと思います。

【死ぬかと思った出産の体験談】【入院までの流れ】

前駆陣痛と呼ばれる、
突如やってくる生理痛のような痛みは妊娠後期、
8ヶ月の頃からうっすら感じていました。

37週になるといつ産まれても良い生産期と言われる時期なので
その頃からちょっとの張りや痛みにも敏感に反応していました。

臨月後半には、生理痛のような痛みに加え、
お腹が岩のようにガチガチになる、
いわゆる”張り”を感じることが増え始めました。

張りの間隔も測ってみると良いと何かで見たので、
陣痛をカウントするアプリを使ってみるも
どの程度でカウントしていいかわからず・・・。
いまいち規則性も見られません。

今思えば、
カウントのタイミングがわからないうちは
まだ本陣痛ではないのですよね。

予定日が近づき、39週5日の検診では、
子宮口1センチで、お産の準備はできているものの、
まだ下がっていないとのことでした。

(出産時は子宮口10センチの全開になって
赤ちゃんも下がってくるらしい)

産院からは、
初産の場合は規則的な陣痛が10分間隔を切ったら連絡するように、
と言われていたものの、

どこからが陣痛かわからず・・・

張りは10分間隔を切っていたのですが、
我慢できる程度の痛みしかないのでとりあえず連絡せず様子見していました。

39週6日0時頃、寝ていたら

じょびじょびっとお股から水分が出る感覚があり目が覚めました。

すぐトイレに行くと、じゃーっと出て
その匂いが尿ではなさそうでした。

破水?

産院に電話したところ、破水かどうかチェックしますとのことで
バタバタと夜中に産院へ。

陣痛タクシーに登録はしていたものの、
夫のいる時だったので送ってもらえて安心して産院に向かうことができました。

夫の方がそわそわしていて、まだまだ冷静な私。

この時もまだお産の大変さがちょっともわかっていなかったんですよね・・・。

助産師さんによる激痛を伴う検査の結果、

なんと破水ではないとのこと・・・え?

あのじょびじょび出たのは・・・尿???

子宮口もまだまだ開いていないとのこと。

NST(赤ちゃんの元気度チェック検査)をしてもらったところ、
いつもは元気のいい赤ちゃんの心拍(120くらい)が、
正常値の下限ギリギリ(110)とかそれ以下になっているとのことで、
一気に心配で不安に・・・。

また日中にNSTをしてもらいに行くことになり、一旦帰宅しました。

そして朝方、出血がありました。
これがおしるし?
生理初日の始まりかけのような量でした。

病院に再度電話したところ、
おしるしだけではどうこうということはない様子でした。

この時の電話に出てくれた助産師さんは割と強めな方で、
赤ちゃんの心拍が低いのが心配だったりおしるしに過剰反応したりして
ナイーブになっている最中の私にとっては
この電話だけでかなり疲弊した記憶が・・・。

その後14時くらいに再度受診したところ、
赤ちゃんの心拍は140くらいとかなり元気でした!!

元気なかったのが何だったのかわかりませんでしたが
問題ないとのことでとりあえず一安心できました。

子宮口も変化なしなので再度帰宅しました。

そして徐々に張りの間隔が短くなり5〜10分間隔になってきて、
張りと同時に痛みも感じだしました。

陣痛から出産まで、
もっとバタバタと進むイメージだったのですが、
意外と時間がかかるんだなぁという印象です。

そして夜になると、
それまで我慢できていた痛みが
歯を食いしばるくらいの痛みになってきました。

それでも我慢できないほどでもなく、
また産院に連絡しても
子宮口が開いていないと帰されるわけで、
産院に連絡するタイミングが難しかったです。

とりあえず我慢はできたので連絡せずにいたら、

19時頃には腰の痛みもひどくなり、
ひきつり出して異常な反り腰になりました。

さらに21時頃に再度おしるしがドバッと出ました。

出産が近いんだろうな、と何となく感じていました。

目をギューッとつぶって耐えるような痛みが押し寄せ、
その痛みは1分ほどで消えていきます。

これがいわゆる本陣痛なのね!!と分かりました。

23時頃、その間隔が5分を切り、
痛みもどんどん強くなってきたため
ここで産院に電話して診てもらうことになりました。

電話口で、子宮口が開いていないと
また帰ってもらうことになるかもしれないと言われ、

”この痛みで帰らせるとか鬼・・・・・・・・・・”

と心の中で思いながら恐る恐る病院に向かいました。

病院に着いた頃には3分おきくらいになっていて
痛みもかなり強くなってきて、
痛みの波が来た時は歩けないほどでした。

子宮口は2センチとあまり開いておらず、
助産師さんが初めは”入院どうしましょうか?”といった感じでしたが、
私の痛そうな様子に気づき、
”だいぶ痛そうね〜、入院しましょうかね”と、
入院になりまた一安心。

ここで帰るなんてムリ中のムリでした・・・。

と、この時点でかなり痛かったのに、
ここからが本当の陣痛の始まりでした・・・・・。

続きます。

https://child.ananone.com/condition-after-birth/

あなのね

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夫、息子と3人家族。 ぼんやりママの初めて子育ての記録、感じたこと、気づきなどを綴っていきます。 私自身が妊娠、出産、育児について完全に無知の状態だったため...

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